Winds Cafe #55
● WINDS CAFE 55 ●
【公開リハ:シャンソンから『ルクソン』へ】
福田ワサブローとMont Paix Taux Quoi?
福田ワサブロー(ボーカル)、鈴木厚志(ピアノ)、湯浅丈一(ギター)、
西嶋 徹(ベース)、野村おさむ(パーカッション)
Home
Wind Cafe
画像をクリックすると大きな画像がでます、戻るときはブラウザの戻るボタンで戻って下さい。
Home
Wind Cafe
「Mont Paix Taux Quoi?」モンペトクワ?と読むのですが、意味は?と尋ねたら、、、、
モンペ(農作業などに着る)と鍬(畑を耕す)なのだそうです。
日本語なのですが何となくフランス語風に聞こえて、フランス人にはよくわからない、
日本人にもよくわからない、、、、そこがいいところ、だそうです。
・・・私たちの仕事は、多くの場合、その曲をいったん徹底的に
壊して作り直すところから始めます。この作業を私たちは「ルクソン」(ルクレア
チオンド・シャンソン:歌の再構成)と呼んでいます。・・・
案内にあった「ルクソン」そのままで、まさに音が形にできあがってゆく現場に、
立ち会えてとても面白かったです。
その後に予定外のミニ・ライブもあり、これは絶品でした。
シャンソンというものを再認識しました。
福田ワサブローさんのアルバム「マルセル通り38番地西入ル」はお勧めです。
Winds Cafe #55 案内状より
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
● WINDS CAFE 55 ●
【公開リハ:シャンソンから『ルクソン』へ】
福田ワサブローとMont Paix Taux Quoi?
福田ワサブロー(ボーカル)、鈴木厚志(ピアノ)、湯浅丈一(ギター)、
西嶋 徹(ベース)、野村おさむ(パーカッション)
▼川村からひとこと
野村おさむ君には、98年7月の WINDS CAFE 19、99年8月の WINDS CAFE 32
と2回の ARGO ライブに出演していただきました。彼とは15年のお付き合いをさ
せていただいていますが、ハートウォーミングなパーカッショニストとしていつで
もああ、聞いてよかったなあ、と思わせてくれます。その彼が今最も力を入れてい
るのが福田ワサブロー氏とのジョイントで、当初福田氏のコンサートとして企画さ
れていたのが、信じられないような内容にチェンジしてしまいました。正直なとこ
ろ、これはイベントなのだろうかと、主宰である私も半信半疑ですけれど、集合す
るハイパーなミュージシャンのやりとりを同空間で覗くなどというめったにない時
間になりそうで、楽しみというか心配というか……。けれど、ある曲ができあがっ
ていく過程に立ち会えるというのはこれまた魅力的。うん、そうね、だらだらとお
集まりくださいませ。
▼野村おさむ君からの手紙
日本で「シャンソン」というと、ノスタルジーとかブルジョワ趣味といったイ
メージを持つ人が多いようです。私も福田ワサブローと知り合うまではそう思って
いました。それが偏見に過ぎないことを教えてくれた彼との仕事は、私にとって新
しい世界を引き出してくれるものでした。最初は「ギャラのため」と思って出向い
た彼との仕事も、もう6年目になります。彼が歌う曲の多くは、フランスではとて
もポピュラーな曲です。私たちの仕事は、多くの場合、その曲をいったん徹底的に
壊して作り直すところから始めます。この作業を私たちは「ルクソン」(ルクレア
チオンド・シャンソン:歌の再構成)と呼んでいます。
今回の WINDS CAFE に於けるテーマは「公開リハーサル」です。ステージをお見
せするのではなく、私たちのリハーサル、あるいは他愛無いおしゃべりの中でシャ
ンソンがルクソンに変化していく過程をお見せしたいと思います。具体的には、ワ
サブローに新しい曲を持参してもらい、その場で Mont Paix Taux Quoi? 流にアレ
ンジしていくという方法を取ろうと思いますが、正直いって私自身もどうなるかわ
かりません。駄作しか生まれないかもしれないし、御来場いただいた方々に時間の
無駄だったと思わせるかもしれません。あくまでも「リハーサル」に過ぎないこと
をご了承いただいた上でご来場いただければと思います。
私たちのリハは「だらだら」とやるのが通例です。普段のリハーサルもたいてい
午後1時くらいに集まって、音を出したりお茶を飲んだり無駄話をしながら午後8
時くらいに終了という形にしています。今回もそんな理由で早い時間からのスター
トになりますが、気の向いた時間に気楽に来ていただけるとうれしいです。長丁場
のため、メンバーの休憩時間などもかなり長くなると思います。間が持たなくなる
ことは目に見えているので、その間にビデオ(2000年3月に東京で開催し、同
年6月に彼がフランス芸術文化勲章シュバリエ章を受賞するきっかけになったコン
サート)の上映をするつもりです。もちろん新作CDも持参しますので、こちらも
よろしくどうぞ。
▼福田ワサブロー氏からの挨拶
フランス語を自分の楽器として選んで以来、フランスを中心にベルギーやスイス
などフランス語圏の国で歌って来ました。
僕は自分のために書かれた唄を歌うことと同様に、人が歌った唄をあたかも自分
のために書かれた曲のように変えて歌うことが好きです。
フランスでは「良い歌」であることを指して「美味しいカクテルみたい」という
表現を使います。良い詩に気持ち良い曲が付き、個性的にアレンジされ、これに加
えて歌い手の素晴らしい表現方法が巧みな調合でミックスされたカクテルというこ
とです。このカクテル作りが日本でもできる、僕にとって素晴らしい出会いを得ま
した。それが今の「Mont Paix Taux Quoi?」のメンバーです。
数年前に今のミュージシャン達と出会って日本で歌う機会が増え、ついに、昨年
「福田ワサブロー+Mont Paix Taux Quoi?」を結成。同メンバーで作ったアルバム
「マルセル通り38番地西入ル」が2001年3月に出来上がりました。自分自身
の中にある「パリと京都がフュージョンしている世界」を最も表現しやすいグルー
プが「Mont Paix Taux Quoi?」であり、これからしばらくは、新しい「シャンソ
ン」のジャンルを一緒に作るために日本に帰ることが多くなりそうです。
コンサート以外では知らない人の前で歌ったことがないので、7月8日は楽しみ
な反面、ちょっと不安な気持ちです。どんなカクテルができるかわかりませんが、
フランスのスパイスもいっぱい入れてみようと、明日の日本への出発を前にして、
知らない吉祥寺の街のことをあれこれ想像しています。
▼プロフィール
福田ワサブロー(ボーカル)
京都市出身、フランス在住。フランスでのキャリアはすでに20年を越す。ソル
ボンヌ大学への留学を経て、1973年3月、ミレイユのコンセルヴァトワールの
オーディションに合格。79年、詩的シャンソンの第一人者ジャック・ドゥーエに
認められ、彼のテレビ番組に出演。81年より5回に渡り、フランス最大のシャン
ソンフェスティバル「プランタン・ド・ブルージュ(ブルージュの春)」に出演。
88年にはフランス国営放送が1時間半の特別番組を組み、話題になる。92年、
夏最大のフェスティバル「フランコ・フォリ」に日本人として始めて出演。ピアフ
も歌ったシャンソンの殿堂、オランピア劇場にも出演し、パリ・サンチュデアール
劇場の2週間に渡るソロ・コンサートでは連日満員の盛況を博す。93〜94年:
京都、東京、浜松で公演。95年:ベルギー、ブリュッセル2週間コンサート。9
6〜97年:京都、広島、倉敷、フランス各地で公演。98年:初のCDをフラン
スでリリース。東京六行会ホール、大阪フェニックスホールでコンサート。フラン
ス国営放送で再度ワサブロー特集が組まれ、フランス語圏の世界数十カ国で放映さ
れる。99年:大阪Hepホール、新神戸オリエンタル劇場でコンサート、コリュー
シュ・シリーズコンサート(フランス)。00年3月:東京六行会ホールで3日間
連続コンサート、6月:フランス政府から芸術文化勲章シュバリエ章を受賞、12
月:倉敷リーデンローズ、新神戸オリエンタル劇場でコンサート。01年3月:セ
カンドCD「マルセル通り38番地西入ル」をリリース、六本木オリベホール・京
都府立芸術文化会館での受賞&発売記念コンサートは、どちらも超満員札止めの盛
況となった。その他、リーガロイヤルホテル京都、ホテルグランヴィア広島などで
ディナーショーを毎年開催している。
http://homepage.mac.com/arumon/wasaburo/index.html
鈴木厚志(ピアノ)
4才よりピアノを始める。子供時代は練習曲やクラシックの課題曲よりもフォー
ク、ロック、ポピュラー音楽に強く興味をしめす。その後14才の時ドビュッシー
を知り、フランス近代音楽に目覚め、取り付かれたように研究に没頭する。高校時
代にはジャズ(特にフリージャズ)、ラテン、フュージョンなどとも出会い、バン
ド活動なども行う。進路や音楽ジャンル選択に悩みながらも国立音楽大学ピアノ科
に入学し、4年間はおとなしくクラシックの勉強に専念し、首席で卒業。矢田部賞
受賞。 読売新人演奏会出演。 卒業後、全国各地を初めとして、ワルシャワ、ミュ
ンヘン等での演奏活動とともに作曲活動を開始。ラテングループのピアニストとし
て活動している時にブラジル音楽と出会う。中でも特にサンバに強く引かれ、傾
倒。パーカッション等の経験を通じてブラジルのリズムの研究に没頭する。現在、
日本では珍しいブラジル音楽専門のピアニストとして各地ライブハウス等で演奏活
動を行う。2001年5月にレコーディングの為ブラジルに渡り、ボサノヴァのC
Dをプロデュースする。作曲家としては、数々の室内楽曲、ピアノ協奏曲、コマー
シャルソング、ラジオ番組のテーマソング等を手がける。また、他人を笑わせるこ
とが大好きで、持ち前のアイディアを駆使したパロディー音楽には熱狂的なファン
も多い。ピアノ曲集「ピアノの為の画集」、CDブック「ピアノ・で・アミーゴ」
を出版。
http://web12.freecom.ne.jp/~samba-as/
湯浅丈一(ギター)
武蔵野音楽学院にてティム・ドナヒュー氏に師事。ジャンルにとらわれない自由
な発想でテクニックや理論を学んだ後、自己のバンドを結成する。同バンドの活動
中にセッションワークを始め、以来ライブでの演奏に加えて、音楽CDやコマー
シャル、CD-ROMなどの音楽制作にも参加。また、一度消滅してしまったサイ
レント映画用の音楽復刻と制作など活動も多方面にわたり、これらは現在NHK衛
星第2およびNHK総合にて年間数本のペースで放送され、1998年に放送され
た「ローレル&ハーディー爆笑短編集」は同ビデオ・タイトルで発売中。
http://www.gendaiguitar.com/Salon/YuasaJo1.htm
西嶋徹(ベース)
1973年東京生まれ。5歳よりバイオリンを始め、高校の頃ヴィオラに転向
し、この頃からエレキベースを弾くようになる。日本大学工学部を卒業後、コント
ラバスに転向する。主に都内のジャズクラブでライブ活動を行いながら、1999
年から始動した、作曲家野崎良太のプロジェクト『Jazztronik』に於いて、アルバ
ムや、クレモンティーヌ、bird、SOUL BOSSA TRIO、LONDON ELECTRICITY、K.と
いったアーティストのリミックスなどに参加する。その他、DJ須永辰緒のアルバ
ムや、Misiaのリミックスに参加するなど、クラブミュージックの分野の録音に多
く携わるようになる。2000年にはミュージカル「Closer than Ever」「big」
での演奏や、バンドネオン奏者小松亮太、ヴァイオリンの葉加瀬太郎のコンサート
サポートを行う。2001年より、葉加瀬太郎バンドの正式なメンバーとなり、ツ
アー、レコーディングに参加する予定。ジャンルを選ばず、アンダーグラウンドか
らオーバーグラウンドまで、シーンを軽々とまたぐフットワークで、自己のスタイ
ルを追求中。好きな言葉:高解像度。嫌いなもの:半角カナ。
http://www.jazztronik.com/profile/toru_nishijima.htm
野村おさむ(パーカッション)
1965年名古屋市生まれ。国立音楽大学教育音楽学科卒業後、ポピュラー界に
は珍しいマルチパーカッショニストとして、パンクバンド「ばちかぶり」、ポピュ
ラーバンド「おぐちゆきことおともだち」、ボサノバグループ「BAHIA」、即
興音楽グループ「ARGO」、現代音楽グループ「Emsemble Craft」など、様々な
スタイルのグループに参加。並行して、川平慈英、片桐麻美などのサポートを務め
る。現在までに20枚前後のCDレコーディングに参加。昨春、台湾の友善的狗有
限公司に招かれ、初の海外レコーディングを経験。同社の経営不振によって一時は
お蔵入りかと思われたが、2001年4月にレーベルを移籍して発売された。
http://www.tcr.com.tw/title_display.asp?cd_no=030281
マック専門誌のライターという別な顔を持ち、鉄道旅行と廃線跡探訪をこよなく愛
する子煩悩な愛妻家。
http://www.alles.or.jp/~makiba/index.html
http://listen.to/ARUMON
Winds Cafe 案内状より
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
Home
Wind Cafe