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2002年度版は決定したら載せます、大幅な変更はなさそう? (*):'00車両規則より変更、追加箇所
7-1 ERK1 タイヤ(*) :自由(ただし無償供給先が決定した場合は、協議の上変更します) 以下削除
SLの83.86用とする(但し、レインタイヤについては、ホイール、タイヤ共に自由) また、DUNLOP KT7 オールウエザータイヤの使用も許される。
Japan Electric Vehicle Club
ERK Regulation 2001
日本EVクラブERK車両規則 2001年版
2001年5月31日 設定
2001年6月 1日 施行
1)前文
本規則は、日本EVクラブが主催するERK(注1)レースに参加する車両に適用される。安
全性の確保を目的とした変更は、予告なく即時適用される。
注1)ERK=Electric Racing Kart
2)車両の定義
日本EVクラブERK車両規則(本規則)によって定められた電気モーター、バッテリーによ
って駆動される電気カートとする。
3)規則
3-1 規則の遵守
車両は、競技中、いかなる時でも、これらの規則に合致していなければならない。
3-2 危険な構造
もし競技役員によって車両が危険とみなされた場合には、競技役員によってその車両を競技
から除外することができる。
4)車体(フレーム、シャシー)
4-1 フレーム、シャシー
車体は基本的に、エンジン・カートの改造とする。自製フレームの場合は、競技への参加
に先だち、事前に日本EVクラブ事務局にその旨を申請し、競技役員の認可を受けるものと
する。
4-2 車体寸法
シャシー(フレーム)は、車両全体の中心部分および主要部分である。これは、車両が走
行しているときに発生させる負荷を緩衝することができる強度を有していなければならな
い。鋼管の構造であること。熔接された部品による構造であること。車両各部の寸法は、
次に規定する範囲内のものでなければならない。
ーホイールベース:最低101cm
最大127cm
ートレッド :最低でもその車両のホイールベースの2/3を有すること。
ー全長 :198cm
フロントフェアリングを除くいかなる部品も、バンパーとホイールとで構成される四辺形
の外にはみ出してはならない。(ただし、ウエットレースを除く)
4-3 空力的付加物
1)ウイング
オーバールコースでは、ウイングの装着が認められる。他のサーキットでは、基本的に
は装着は認められない。
2)冷却ダクト
車体寸法規則内であれば、装着が認められる。ただし、形状、固定方法等が危険とみな
された場合には、装着は認められない。
4-4 バンパー
フロント、及びリアのバンパーを装着すること。これらはフロントホイールをまっすぐ前
に向けた状態で、フロントホイールとリアホイールの外端を結んだ線(ホイールの中心の
高さで計測)よりはみ出してはならない。
タイムトライアルの場合は、フロント、リアともにバンパーは不要。
ーフロントバンパー:最大地上高は20cmであり、フロントシャシーメンバーに2本のバー
により取付けられなければならない。バンパーは直径15cmハ の単一チ
ューブとし、適当な強度を有する鋼管でなければならない。
ーリアバンパー :最大地上高は20cmである。バンパーは適当な強度を有する鋼管で最
小直径18cmの単一チューブとし、その両端は外部シャシーメンバー
にしっかりと固定しなければならない。
ーサイドバンパー :取り付けを推奨する。
バッテリー取付用フレームで代用できる。
4-5 床
シートから車両の前部にかけて、堅固な素材でできた床がなければならない。床に穴を開
ける場合は、その穴の直径を1cm以下とする。
4-6 ステアリング
操舵はステアリングホイールによって行うものとし、ステアリングホイールは完全な円形
でなければならない。ケーブルもしくはチェーンを用いた操舵は禁止する。すべハ てのステ
アリング部品は最大限の安全を考慮し取付けなければならない。ただし、ドライバーがハン
ディキャッパーの場合は、ステアリングホイールは円形でなくてもよい。
4-7 動力伝達 動力は常に後輪へ伝えられるものとする。いかなる方式のディアファレンシャル(車軸を 介するもの、ホイールマウンティングハブによるもの、その他 いかなる手段のディファレ ンシャル)も禁止する。 但しERK2においてツインモーターの場合、左右輪を独立して 駆動することは許される。チェーンを潤滑するいかなる装置も認めない。
4-8 シート
シートは、コーナリング時もしくはブレーキ時に横方向もしくは縦方向の動きに耐えるよ
う設置しなければならない。
4-9 チェーンガード
チェーンガードを義務づける。モータースプロケット、車軸スプロケットの中心に至るま
での車軸スプロケットを効果的にカバーしなければならない。
ドライバーの指、髪がチェーンに噛まれないよう配慮すること。
ただし、ボディをもつ車体でチェーンが十分にカバーされている場合は不要。
4-10 ペダル
ペダルはバンパーを含むシャシーより前にあってはならない。アクセルペダルにはリター
ンスプリングを取付けなければならない。
ただし、ドライバーがハンディキャッパーの場合は、この限りではなく、操作可能な位置、
方法が許される。
4-11 ブレーキ
油圧ブレーキが有効に作動し、少なくとも両後輪に作動するものでなくてはならない。
4-12 ホイールおよびタイヤ (*) ホイールリムの直径は最大5インチとする。(ただし、ERK2は自由) ホイールは ベアリングを有し、かつ空気入りのタイヤ(チューブ付きまたはチューブレス)を備えて いなければならない。 ホイールの数は4とし、ドライバーが搭乗した場合にタイヤ以外の部分が地面に接触しては ならない。 ホイールの取付けは、ロックナット等による安全な方法によらなければならない。 4-13 傷害の危険性の軽減 車両内部に突出している部品は撤去すること。尖った鋭いものは十分な覆いをあてがうこ と。 車両の外側の尖ったものについても同様に十分な覆いをあてがうこと。 突出している車両部品には、黄色と黒で分かり易い印を付けて目立つようにしておくと。 4-14 後退機構 電気式、機械式を含めて、いかなる後退機構も禁止する。 5)車体(ボディ) 5-1 バッテリーカバー FRP相当強度の材料でバッテリーをカバーすることを強く推奨する。ただし、タイムトラ イアルに関しては不要。 5-2 フロントフェアリング フロントフェアリングを義務づける。フロントフェアリングの固定は2ケ所とし、内部補強 材もしくは支柱は禁止する。 6)電気系の安全規定 6-1 ケーブル、配線 1)電線、電気装置は、絶対に漏電等を発生させないようにし、感電とバッテリーの飛散の 危険から保護すること。車両の外部に取付ける場合、外部から損傷を受けぬよう(飛 石、腐食、機械的損傷等)防護策を講じなければならない。 2)仕様および取付け すべての配線は暫定的なものであってはならずグロメット、コネクター、クランプ等を 含め十分に安全性の高いものにしなければならない。 6-2 主電源回路開閉装置 1)すべての電気伝達装置(すべての電気回路)を遮断する、運転席および車外から容易に 操作できる独立した主電源回路開閉装置を装備しなければならない。 主電源回路開閉装置は、黄色の円で囲むこと。 コンタクターは、主電源回路開閉装置として認めない。 6-3 起動スイッチ コントローラー起動用スイッチの装着を義務づける。 すべての電気回路は、主電源回路開閉装置及び起動スイッチの2つのスイッチをONにした 場合にのみ、作動するようにしなければならない。 6-4 配線 すべての配線は、定格のヒューズによって保護されること。 6-5 ヒューズ ヒューズは扱い易いところに取付けること。 ヒューズは、電流の容量が一定時間内に規定された容量以上になったとき、流れている電 流を自動的に停止するための装置である。 6-6 電気の一般的安全 使用している構成部品は、通常の操作または予測される誤操作および降雨時等のいかなる 状況においても、危険を伴うものであってはならない。 人や物を保護するための構成部品は、その機能を十分に果たすものでなければならない。 6-7 バッテリー バッテリーの留め具は、クラッシュした場合であっても、バッテリー、留め具自体または 留め位置が緩むことのないように設計されていなければならない。 6-8 コーションランプ 主電源回路開閉装置がONの状態で、停止中あるいはドライバーが車両を離れた場合に、 緑、青、赤、黄色のいずれかに点灯ではなく点滅するランプ(コーションランプ)の装着を 強く推奨する。 推奨結線図7)仕様 日本EVクラブが主催するレース及びタイムトライアルに参加が許されるERKは、下記の2 グループとする。 7-1 ERK1 ナンバープレート:判別できれば可 モーター :直巻直流式で構造は自由で1個 モーター、コントローラは指定される ACモーターは禁止 バッテリー :市販されており、容易に購入できる鉛密閉式であること 定格最大電圧 :48ボルト(定格で48ボルト以上の電圧は許されない。) タイヤ(*) :自由 ホイール :リム幅最大7インチ ブレーキ :フロントブレーキは禁止 フロント、リアのバンパーを装着すること(ただし、タイムトライアルの場合は不要) 7-2 ERK2 (新クラス) ナンバープレート:判別できれば可 モーター :構造、個数は自由 モーター、コントローラの指定はない バッテリー :市販されており、容易に購入できる鉛密閉式であること 定格最大電圧 :72ボルト タイヤ :カートタイヤ以外は認めない。 ブレーキ :フロントブレーキの装着は可。 フロント、リアのバンパーを装着すること(ただし、タイムトライアルの場合は不要)
7-3 モーター及びコントローラーの指定 1)ERK1
メーカー名 ZEK-00タイプ ZEK-01タイプ モーター 日興電機製 D48-2530 (3.5kw/48v) D48-2620 (5.3kw/48v) アドバンスドDC製 140-01-4005 A89-4001(*) コントローラー セブコン 製 MOS-90C-P(MAX400A) MOS-90D-P(MAX600A) カーティス製 1205-201(MAX400A)
1221B-57(MAX550A)1221B-6A701(MAX500A)(*) 2)ERK2
自 由 注記 1)ERKは日本EVクラブの会員のボランティアによって、開発、テストされたものです。 また、レース及びタイムトライアルの開催も等クラブ会員のボランティアによる ものです。 本規則も会員間相互の了解に基づいて作成されたものです。規則の変更等につきまして は、よりERKが発展するようERK競技参加者のご協力のもとに行ないたいと思います。 2)競技規則 レース及びタイムトライアルの内容、レース運営、ライセンス等につきましては、 別途ご案内します。
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